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新車の防錆処理について

今月は久しぶりにちょっと技術的なお話で錆びの話です。
ジャンクも全塗装をやり始めた当初は、比較的予算低めでいらっしゃる方が多くあまりさびを修理するようなことはなかったのですが、最近は古くてしっかり作業をしてほしいと言う方が増えてきたせいもあり、錆びの修理をする機会が非常に増えました。

一口に錆びの修理と言っても錆びの程度や、お客様のご予算がどこまでみてあるのかによって対処の方法が変わってきます。正直な話錆が出たパネルを新品のパネル同様の状態に戻すことは難しく、また経過を何年もかけて観察したわけではないのでどこまでの効果があるのかはわからないものもあります。

そうすると錆の対策と言うのは他のショップ等で実績のある方法で、なおかつ理屈の通るものをアレンジしてジャンク流のやり方で対処していくしかありません。

まず最初に新車の防錆処理について。

1970年代ごろまでに作られた国産車は錆に関してあまり強いとは言えませんでした。車齢4~5年ぐらいでもボディーショップに入庫してガラスなどを外すとモールの中が錆びてぼろぼろになっていることがよくありました。しかし現代の車ではよほど条件が悪くない限りそのようなことはなくなってきました。

新車の防錆はずいぶんと進化してきました。それには次の三つのアプローチがあります。

一番目は塗料の防錆力を上げる
これは塗料そのものの防錆力を上げるのはもちろん、静電塗装でおくまで塗料が入り込むようにするとか塗装の方法もかかわってきます。

次に鋼板そのものを錆に強くする
いわゆる防錆鋼板と言うやつで、鉄より錆びやすい亜鉛をメッキすることによってメッキされた鋼板が錆の発生する環境下におかれた場合、まず亜鉛に錆が発生します。すると亜鉛がプラスイオンとして溶け出し残ったマイナスイオンが鉄に流れ鉄のイオンが溶け出さなくなるために錆は防がれます。

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亜鉛メッキにもメーカーはいろいろ工夫を凝らし以下のようにいろんな種類の防錆処理があります。

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亜鉛メッキは錆には強いのですが、塗料が乗りにくいと言う厄介な性質を持っていますので、防錆鋼板を板金したりするときには注意が必要です。実に厄介です。

そして車の構造自体を錆の出にくいものにする。

車の以下のような部分には、水がたまりやすかったり、結露による水滴がたまったりと言うことがありますので構造的に水が抜けやすくしたり、シーリングして隙間に水が留まらないようにしたりします。

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一時はやったサイドシルに発泡ウレタンを入れると言う補強は防錆と言う観点から見るとよろしくなかったようですね。

今回は新車での防錆処理について書きましたが、実際の補修での防錆処理につきましては折を見て書いていきますので楽しみにしていてください。

 

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