前回までで旧塗膜の剥離が終わりました。

ポルシェの場合はというか、ドイツ車など輸入車の場合ここからの工程が大事です。もちろん国産車でも大事なのですが、ポルシェには特有の事情があります。

それはボディーの鋼板に施された亜鉛メッキ。もちろん国産車でも亜鉛めっきはされているのですが、どうやら輸入車のそれのほうが厚いようで、これが補修塗装の時には悪さをします。

国産の塗料メーカーで亜鉛メッキ対応と書かれたものでも、実は輸入車には対応していなかったりします。ただしこれはメーカーも大きな声で入っていないので、よそとかで突っ込まないでくださいね。

亜鉛メッキ鋼板に直接塗装できるのは補修塗装の世界ではウォッシュプライマーとエポキシプライマー。

一時期ウォッシュプライマーを使っていましたが作業性があまり良くない割りにエポキシのほうが性能が良いとのことなので今ではエポキシをメインに使っています。イサム塗料から新しい製品が出たようなのでそのうち試してみよう。

この話はポルシェ全塗装のHPにも乗せています、お暇な方は是非ご覧ください。

さて話は930に戻ります。

剥離をして鋼板が露出していますのでまずはエポキシプライマーを吹いて、そのまま強制乾燥後にサフェーサーを塗装します。

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ここでようやくパテを入れて面出しをします。

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この上に再度サフェーサーを吹いて下地が完成となります。今回はパテの修正が少なかったので思ったより早く進みました。

さあ、次はいよいよ塗装です。