第24号 全塗装センタージャンクのメールマガジン

 

2008年03月27日 vol.24

ジャンク代表の川瀬です.
すっかり暖かくなって花粉症の人は憂鬱な季節ですが、クルマ、バイクで遊ぶには良い季節です。

皆さんはクルマで遊んでいますか?


■■■今月のコンテンツ■■■

【1】今月の一台 ウインダムはいかが?
【2】Bike junkies 今バイクが燃えてます(笑)
【3】メルマガ購読特典
【4】ご意見ご質問募集について


【1】今月の一台 ウインダムはいかが?

今月のお題はVIPカスタム~♪と言いたいところですが、実は違います。
この写真は今月のテーマにさせていただいた車のオーナーさんが若かりしころに作ったプラモデル!
バックの車止めまで作って港で写真を撮ったそうです。
お~、そこまでやるあなたが好きです(笑)

今月の本当のお題です。

Windom あんなプラモを作る人ですから内装もあっちこっちいぢくりまわしています。紹介し始めると長くなるので今回は割愛。
この写真を見ていただければ何がしたいかすぐわかりますね。
サイドステップのイメージを踏襲したバンパーを作りたいとのこと。

最初の要望では、FRPのフルバンパーを購入するのでサイドステップにある張り出しをホイールをはさんで前後で対称に作りたい、でも厚ぼったいのはいやだ。

うーん難しいことをおっしゃる。とりあえずいろいろ画像を作ったり絵を描いたりして検討。ちょうど居合わせたマッド本多氏にも相談。そうしたら高さを揃えてしまうといかにもという感じになるのでラインの流れにあわせて切れ上がってしまえばいいよ。とのお言葉。

発泡ウレタンを貼り付け高さや、長さを実際のもので確認すると、本多さんの言うとおり、というか高さを揃えてしまったら、とんでもないことになってしまっていたね(笑)
後ろからのビューも厚みを感じさせたくないとのことで切り上げてみることに

方針が決まればあとはがしがし作っていきます。
今回は直線基調なので薄いアルミの板で型を作りそこへFRPをプライしていきます。
プライをしたところ、なかなかいい感じでプライができました。
これで外側のアルミ板をはがせば土台が出来上がりです。今回なかなかいい感じで外側も仕上がったのですが、写真を撮り忘れてお見せできないのが残念!

リヤ側の切り上げは、ご予算の関係もありなるべく簡単に仕上げることを考えつつ作業をしていきます。

まずはラインが決まりましたら、カット。平面を作るのは結構骨の折れる作業なので切り取った部材をなるべく再利用、ということでそのまま切り上げたラインに沿って貼り付けます。こうすれば土台ができるのでFRPのプライも楽チンですね。
FRPのプライが終われば後はパテを付けて最終的な整形、その後にサフェーサーを吹いて塗装をすれば完成です。
一番左が一色目を入れたところ、次は二色目を入れてクリヤまで吹いたところです。
バンパーの裏側にはこんなこともしてしまいました。もちろんオーナーさんの意向です、勝手にはいたしません(笑)

ちょっと向きは違いますが、加工前とあとの写真です。
張り出し感を揃えつつも重たくなりすぎないデザインにできたのではないでしょうか。
オーナーさんにもすごく満足いただけてジャンクとしてもすごく勉強になった一台でした。
納車が夜だったのでいい写真が撮れませんでした、また明るいときに遊びに来てくださいね。
 

【2】Bike junkies 

今月はバイクの塗装をやっていく上で避けては通れない、トライバルや、フレアパターンについて。

フレアパターンって、日本の唐草模様みたいなものなんじゃないの、なんて言う人も居るくらいアメリカでは結構ありふれたものらしいですね。だからこそそれっぽく書くのはできるのですがセオリーどおりにやれることも大事だと考えています。
そしてもうひとつ上記のWindomでもそうですが手間をかけすぎずにローコストでセンスのいいものを作るというのがジャンクのテーマです。
 
今回の依頼はグラストラッカーに乗るK氏のご要望で
【1】アルミタンクをブルー基調で塗装してファイアーパターンを入れたい
【2】テーマはチョイ悪、永遠の少年
【3】サイドカバーには”Big baby”というロゴを入れたい
こんな感じです。具体的なご要望がない分、こちらの責任は重大ですね。

まずはパターンを考えます。今回はあまり凝ったことはせずに基本に忠実に、それでも配置によって受けるイメージは大きく変わりますからパターンを10以上も作りました。
この作業は主にジャンク、スーパー事務員のhiyoko氏が担当、彼女は趣味でトールペイントやシルバーをやっていたりするせいか線を引いたり、バランスを考えたりするのは私なんかよりずっとうまいですね。

パターンを作ったらタイミングよくお客様が来店。 パターンを選んでもらったら、次は表現方法の検討です。こちらはパターンと平行してサンプルを作ってみたのでそちらを参考に検討を進めていきます。  
これで、大体の仕様が決まりましたから、これをタンクの上に再現していきます。
先にも書いたようになるべく工数をかけずに再現したいので今回はマスキングをカッティングマシーンを使ってやることに。
手書きのパターンからイラストレーターで線を引き、マシーンでカット、とここまでは良いのですが、3次曲面にこれを貼るのが意外と大変。実はあまり工数を減らすことはできなかったかも(汗)
でも手書きのように線がよたることはないので捨てがたい方法です、これからの課題ですね。

今回はフレアを入れた上にキャンディーをかけるためにまず下地のシルバーを塗っておきました。そこにマスキングをしてフレアを描きます。
なんかこれでいいじゃんて感じ(笑)

ここまでくればあとはキャンディーブルーをかけて完成です。
もちろんサイドカバーのステッカーも忘れてはいません。今回はつや消しのヘアラインというシートを使って質感アップを狙いました。

じゃじゃーん、完成です
 
 
今回の作業は、特に変わったことをやったわけではなく、出来上がりもまあ ありがちなものかもしれませんが、ジャンク的にはかなり試行錯誤の上、しかもいろんなパターンを見てフレアパターンというものが少し理解できたということで大きな意味のある一台となりました。


【3】メルマガ購読特典  

購読特典の洗車タオル、貰っていただいた方は使い心地等はいかがでしたか?また感想等を是非お寄せくださいね。またメルマガ購読しているのにおっしゃらない奥ゆかしい方もみえますが遠慮なくお申し付けください。では今月の購読特典です。
その1.
車・バイク共に全塗装で、お見積り金額が20万円未満は5,000円引き、20万円以上は10,000円引き

その2.
大好評、プロの道具をおすそ分け。先月に引き続きご来店の上メルマガを見たとおっしゃってい頂けば見積もり等をしなくても洗車用のスポンジクロスを一枚差し上げます!!

 

【編集後記】

買ってしまった、DN-01!
といっても買ったのは友人なんですけどね。自分のバイクのようにまたがって写真を撮ってみました。
新しいのっていいですね、特にこのバイクのようにチャレンジ精神の感じられるものは好きです。

ポルシェの塗装のことならジャンクにおまかせください。